< img height="1" width="1" style="display:none" src="https://www.facebook.com/tr?id=1094061016523056&ev=PageView&noscript=1" /> ポータブル電源は何Wh必要?1週間の防災・避難生活を乗り切るための容量目安
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ポータブル電源だけで防災時に1週間自給自足するには、どれくらいの容量が必要?

 災害で被害を受けた家屋と車が放置されている様子。防災時の電源確保の重要性を示す。

最近、知恵袋でとても興味深い話題を見かけました。

あるご夫婦が「ポータブル電源だけで1週間の在宅避難を乗り切るには、どれくらいの容量が必要なのか」という質問を投稿していたのです。

その投稿には多くのコメントが寄せられ、「冬なら暖房器具を使いたい」「夏なら扇風機が必要」「スマホやパソコンの充電は欠かせない」「たまにはトーストを焼いたり電子レンジも使いたい」など、さまざまな意見が飛び交っていました。人によって必要だと思う容量はそれぞれ違います。

一見すると簡単そうに見えるこの問題ですが、実際に必要な電力量を細かく計算してみると、想像していた答えとは大きく差が出るかもしれません。

そこでこの記事では、「ポータブル電源で1週間の防災生活をするには本当にどれくらい必要なのか」を、具体的な数字を使いながら詳しく計算していきます。

まずはWhとWの違いを理解しよう

まず最初に、WhとWの違いを理解しておきましょう。

最近、私はよく「ポータブル電源2000Wはどれくらい使えますか?」「ポータブル電源1000Wで何時間使えますか?」という質問を受けます。

しかし、実はこの質問ではWhとWという2つのまったく異なる単位が混同されています。

**W(ワット)**は「電力(出力)」を表す単位です。家電が動作している瞬間に、どれくらいの電力を消費するかを示します。

また、ポータブル電源に表示されている**出力(W)**は、そのポータブル電源が同時に動かせる家電の最大消費電力を意味します。

一方、**Wh(ワットアワー)**は「電力量」を表す単位です。

これはポータブル電源の内部にどれだけ電気を蓄えられるかを示すもので、実際に「どれくらい長く使えるか」を判断するための重要な基準になります。

具体例で説明しましょう。

例えば、容量が1000Whで、定格出力が1500Wのポータブル電源があるとします。

この場合、このポータブル電源は最大で1500W以内の家電(例えばドライヤーやIHクッキングヒーターなどの高出力家電)を同時に動かすことができます。

しかし、内部に蓄えられている電力量はあくまで1000Whです。

つまり、100Wの家電を使用した場合、その他の変換ロスなどを無視すれば、理論上は約10時間使用できます。

1000Wh ÷ 100W = 10時間

一方で、「1500Wなら何時間使えますか?」と聞くのは、少し質問の方向が違います。

1500Wは「使える電力の上限」であり、「蓄えられる電気の量」ではありません。

1週間の避難生活に必要な電力量を計算してみる

1週間の避難生活に必要な電力量を計算するとき、「普段の電気代の明細を見て、1日にどれくらい電気を使っているかを確認し、それに7日間を掛ければいいのでは?」と思うかもしれません。

しかし、実際の防災時の電力使用量は、そんな単純な計算では求められません。

普段の生活では、電気をそれほど意識せずに使っています。例えば冷蔵庫は24時間稼働しています。

一方、防災用の電源は容量に限りがあります。そのため、避難生活ではできるだけ電力を節約し、使わなくても困らない家電は停止することになります。

防災避難はキャンプとは違います。快適さを追求するよりも、まず優先すべきなのは通信手段の確保、照明、最低限の食料管理です。

以下は、防災避難で1週間程度使用すると想定される主な電気機器です。

電気機器参考モデルメーカー公称消費電力1日の使用時間1日の消費電力量
スマートフォン充電(2台)一般的なUSB-C 20W急速充電器約20W2時間約40Wh
LEDライトキャンプ・防災用LEDライト3〜10W(明るさ設定による)6時間約18〜60Wh
扇風機IRIS OHYAMA DCモーター搭載モデル(PCF-SDCC15T-W)25W8時間約200Wh
電気毛布Panasonic かけしき毛布弱15Wh/時・中31Wh/時・強45Wh/時8時間(弱モード)約120〜360Wh(設定による)
ポータブル冷蔵庫IRIS OHYAMA IPD-3B-WECO 30W / MAX 45W24時間(稼働率0.5で計算、平均15〜22.5W)約360〜540Wh
ラジオPanasonic RF-24503W4時間約12Wh
ノートパソコン一般的なノートPC用ACアダプター45〜65W2〜3時間約100〜180Wh

ここで注意しておきたいのは、上記の数値は各製品のメーカー公表値をもとに計算した目安であり、実際の測定値ではないという点です。

実際の消費電力量は、使用する機種、設定、周囲の環境によって変化します。

例えば、同じスマートフォンの充電でも、電波状況が悪い場所では通信を維持するために消費電力が増えることがあります。

LEDライトも明るさ設定によって消費電力が数倍変わる場合があります。

また、ポータブル冷蔵庫は夏と冬で周囲温度が大きく異なるため、消費電力量にも大きな差が出ます。

これらの機器を一般的な使用条件で計算すると、1日の消費電力量は約850Wh〜1,392Whになります。

1週間に必要な容量は、以下の計算式で求められます。

1週間に必要な容量(Wh)=1日の消費電力量(Wh)×7日÷0.8(変換ロス)

0.8で割る理由は、ポータブル電源が内部の直流電力(DC)を交流電力(AC)へ変換する際に、約20%程度のエネルギーロスが発生するためです。

この計算によると、必要な電力量は合計で約7,438Wh〜12,180Whになります。

つまり、必要な容量はおよそ**7.5kWh〜12kWh(7.5〜12度の電気)**です。

この数字を見ると、多くの人は驚くかもしれません。

現在、市販されているポータブル電源の多くは容量が約2,000Wh前後です。もし1週間分をすべてまかなうなら、4〜6台必要になる計算になります。

確かに、普段と同じように家電を使い続けることを目標にするなら、1台のポータブル電源だけで1週間を乗り切るのは、大容量モデルであっても難しいでしょう。

そこで次に考えるべきなのは、「どうすればポータブル電源を効率よく使って、1週間の防災避難を乗り切れるのか」ということです。

ポータブル電源で1週間の防災避難を乗り切る方法

この問題については、私自身も長く考えてきました。

ポータブル電源の容量には限界があります。では、どうすれば1週間の避難生活を維持できるのでしょうか。

たとえ大容量のポータブル電源を用意しても、必ずしも1週間分の電力を完全にまかなえるとは限りません。

しかし、次の方法なら、多くの家庭にとって現実的な対策になると思います。

重要なのは、災害時に使うものを以下の3つに分けることです。

  • 必ず必要なもの
  • なくても我慢できるもの
  • 別の方法で代替できるもの

これを事前に整理することで、消費電力を大幅に減らすことができます。

まずは災害時に絶対必要な機器を考える(必需品)

内閣府の防災情報では、家庭での防災備蓄について、最低でも3日分、できれば1週間分を備えることが推奨されています。

また、照明器具、ラジオ、予備電池なども事前に準備しておくべき防災用品として挙げられています。

災害が発生した場合、まず確保すべきなのは以下の3つの電源です。

  • スマートフォン(連絡・情報収集)
  • LEDライト(省電力な照明)
  • ラジオ(災害情報の取得)

これらに加えて、夏場の暑さ対策や冬場の防寒対策として、扇風機や電気毛布などの温度管理機器も重要になります。

また、食品や薬を保管する場合には冷蔵庫への給電も必要になります。

特に猛暑や厳寒といった極端な環境では、高齢者や子どもにとって温度管理は単なる快適性の問題ではなく、安全に関わる重要な要素です。

そのため、効果的な方法は使用時間を短縮することです。

例えば、

  • 電気毛布は最も寒い就寝時だけ使用する(通常8時間ではなく4時間程度に短縮)
  • 冷蔵庫は日中だけ間欠的に稼働させ、それ以外の時間はクーラーボックスや保冷剤で対応する

といった工夫をすることで、必要な電力量を大きく抑えることができます。

ソーラー充電:

ポータブル電源がソーラーパネル充電に対応している場合、日中に発電しながら家電へ給電することで、実際に使用できる時間を大幅に延ばすことができます。

そのため、私が「購入時に確認すべきポイント」の中で、ソーラー充電への対応を重要な条件の一つとして挙げている理由でもあります(詳しくは後ほど解説します)。

使うものを選ぶ:

必ず確保したいもの:

スマートフォンの充電、LEDライト、ラジオなどです。

これらは消費電力が少なく、最低限の生活維持や情報収集に必要なものなので、どのような状況でも優先して電力を確保するべきです。

使用頻度を減らせるもの:

電気毛布、ノートパソコンなどです。

これらは生命維持に直結するものではないため、災害時には使用時間を意識的に短くしたり、本当に必要な時だけ使用したりすることで、より重要な機器へ電力を回すことができます。

別の方法で代替できるもの:

ポータブル冷蔵庫です。

もし24時間連続で給電できるだけの容量を確保できない場合は、クーラーボックスと保冷剤を組み合わせる方法も検討できます。

短期間であれば、同じように食品を保冷する効果が期待できるため、必ずしも電力に頼る必要はありません。

防災時でも普段と変わらない生活をしたい場合は?

もし、7日間できるだけ普段と同じような快適な生活を維持したいのであれば、次の2つの方法が考えられます。

複数台の小容量ポータブル電源を用意する

災害時に停電した場合、家庭内に複数台のポータブル電源があれば、それぞれを用途別・部屋別に使い分けることができます。

メリットは、1台がバッテリー切れになったり故障したりしても、家全体が完全に停電状態になるリスクを減らせることです。

一方で、デメリットとしては、合計重量が大きくなり、保管や収納スペースの確保が難しくなる点があります。

1台の大容量家庭用蓄電システムを用意する

大容量の蓄電システムを1台導入する場合は、その1台に電力を集約して家庭内の機器へ給電できます。

メリットは、管理がシンプルで、複数台を管理する必要がなく、運搬の手間も少なくなることです。

一方で、デメリットは、その1台にトラブルが発生した場合、代替となる電源がなくなってしまう点です。

アウトドアや車中泊のテント横に置かれた4992Whの大容量ポータブル電源。

ポータブル電源だけで1週間を乗り切るには、どれくらいの容量が必要?

最低容量(約1000Wh):
スマホ充電、LEDライト、ラジオという最低限の通信・照明用途だけに絞る場合、1000Whクラスのポータブル電源1台で、1週間程度は基本的に対応できます。これは、予算をできるだけ抑えたい方や、短期間の停電対策を目的とする場合に適した容量です。

少し快適に過ごせる容量(約5000Wh):
多くの家庭では、通信や照明の確保に加えて、電気毛布・扇風機・冷蔵庫なども使用したいと考えるでしょう。ただし、その場合は使用時間を短縮する必要があります(例えば8時間使用から4時間使用へ短縮)。
この条件で考えると、約5000Whクラスの大容量ポータブル電源1台、または2000〜2500Whクラスのポータブル電源を2台組み合わせ、さらに昼間にソーラーパネルで補充充電することで、1週間の避難生活を大きな不便なく乗り切れる可能性があります。

最も快適な容量(10000Wh以上):
普段とほぼ変わらない生活を維持し、家電も通常通り使いたい場合、必要な容量は7.5kWh〜12kWh以上まで増えます。つまり、2〜3台の大容量ポータブル電源、または家庭用蓄電システムレベルの設備が必要になる可能性があります。
当然ながら初期費用も大きくなりますが、予算に余裕がある家庭や、災害時でも生活の快適性を重視したい場合は、複数台の大容量ポータブル電源を組み合わせる方法や、家庭用蓄電システムを検討するとよいでしょう。

続いて、具体的な使用条件ごとに、ポータブル電源がどのくらいの期間使えるのか見ていきましょう。

前述した計算から、3つの異なる使用パターンにおける1日の消費電力量は以下のようになります。

  • 最低限の使用: 約70〜112Wh/日 
  • 少し快適な使用: 約410〜662Wh/日 
  • 最も快適な使用: 約850〜1392Wh/日 

ここではPiforzの3モデル、PF1500・PF3000・PF3600の容量を基準に、同じ変換ロス(0.8)を考慮して、それぞれのポータブル電源が何日間使用できるかを計算します。

モデル容量最低限の使用シーン少し快適な使用シーン最も快適な使用シーン
PF15001210Wh約8.6〜13.8日約1.5〜2.4日約0.7〜1.1日
PF30002160Wh約15.4〜24.7日約2.6〜4.2日約1.2〜2.0日
PF36004992Wh約35.7〜57.1日約6〜9.7日約2.9〜4.7日

PF1500(1210Wh):
家庭で主に心配するのが数時間〜1、2日程度の停電で、予算を抑えながらスマホ充電や照明など最低限の備えをしたい場合、PF1500でも十分対応できます。容量と価格のバランスを考えると、コストパフォーマンスの高い選択肢です。
ただし、電気毛布や扇風機など季節家電も同時に使う場合は長時間の使用は難しくなるため、「使える電力を節約しながら運用する」準備が必要です。

PF3000(2160Wh):
予算と実用性のバランスを重視し、電気毛布や冷蔵庫など季節ごとの必要家電もできるだけ我慢したくない家庭に向いています。
少し快適な使用シーンでは2〜4日程度の容量ですが、ソーラーパネルで昼間に補充充電を行う、または停電期間が4日以内と想定される場合には、十分現実的な選択肢になります。

PF3600(4992Wh):
今回紹介した3モデルの中で唯一、1台だけでも「少し快適な使用シーン」でほぼ1週間をカバーできる容量を持つモデルです。
災害への備えをしっかり整えたい、なおかつ避難中もある程度の快適性を維持したい家庭に適しています。

非常用トイレなどの防災グッズの横に設置された1210Whのポータブル電源

実際の容量が足りなくなった場合、どのように電力を配分すればいい?

事前に必要な容量を計算してポータブル電源を準備していても、実際の使用時には想定より電力が不足することがあります。

そのような場合、自分の安全を確保し、災害中も最低限の電力を維持するためには、以下の優先順位で電力を配分するのがおすすめです。

上にあるものほど優先して電力を確保しましょう。

優先度電気機器理由
★★★スマートフォン充電連絡手段を維持するため
★★★LEDライト夜間の安全確保のため
★★★ラジオ災害情報を入手するため
★★☆扇風機・電気毛布暑さや寒さへの対策。使用時間を短縮すれば対応可能
★☆☆ノートパソコン情報収集はスマートフォンで代用可能
☆☆☆冷蔵庫保冷剤+保冷バッグなどで代替可能

防災用ポータブル電源を選ぶとき、容量以外に確認すべきポイントは?

防災用としてポータブル電源を選ぶ場合、これまで説明した容量以外にも、いくつか重要なポイントがあります。

バッテリーの種類:リン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)

防災用途では、三元系リチウムイオン電池よりもリン酸鉄リチウムイオン電池(LiFePO4)のほうが適しています。

理由は、サイクル寿命が長く、長期間使用しない状態で保管した場合でも劣化しにくいためです。

防災用ポータブル電源は、購入後すぐに頻繁に使うとは限らず、数か月〜数年保管したままになる可能性もあります。

そのため、バッテリーの種類は、いざという重要な場面でポータブル電源を正常に使用できるかどうかに関わる重要なポイントです。

最大出力(ピーク出力)

電気毛布やポータブル冷蔵庫のように、ヒーターやコンプレッサーを搭載した機器は、起動時に一時的に大きな電力を必要とします。

そのため、ポータブル電源を選ぶ際は、容量や定格出力だけを見るのではなく、ピーク出力に十分な余裕があるかも確認する必要があります。

そうしないと、「容量は十分なのに、家電が起動できない」という状況が発生する可能性があります。

ソーラー充電に対応しているか

災害はいつ発生するか分からず、停電期間も事前には予測できません。

そのため、ポータブル電源がソーラーパネル充電に対応しているかどうかは、想定以上に長引く停電を乗り切れるかを左右する重要なポイントです。

もしソーラー充電に対応していなければ、手元にある電力を使い切った時点で終わりになります。

一方、ソーラー充電に対応していれば、太陽光を利用してポータブル電源へ電力を補充できる可能性があります。

防災目的でポータブル電源を選ぶ場合、ソーラー充電対応は必ず確認しておきたい重要な条件です。

UPS切替時間≤20ms


家庭内でCPAP(持続陽圧呼吸療法装置)など、停電時でも継続的な電力供給が必要な医療機器を使用している場合、確認しておきたいポイントです。

一般的に、メーカーから「UPS切替時間に関する統一された公式基準」が公開されているわけではありませんが、業界では20ms以内の切替速度であれば、十分安全な範囲と考えられています。

Piforzのポータブル電源はUPS切替時間15ms以内を実現しており、この一般的な目安を上回る性能を備えています。

ただし、CPAPは機種によって仕様が異なるため、実際の動作や相性は使用するモデルによって多少変わる可能性があります。ご家庭でCPAPを使用している場合は、ポータブル電源を購入した後、実際に自宅で切替テストを行い、停電時に機器が正常に動作するか確認しておくことをおすすめします。いざという時に本当に役立つ防災用電源にするためには、事前確認が大切です。

FAQ

Q:ポータブル電源だけで1週間を乗り切ることはできますか?

1台のポータブル電源だけで1週間を乗り切るのは、実際にはかなり難しいです。

もし「何も我慢せず、普段通り家電を使いたい」という条件なら、必要な容量は非常に大きくなります。

前述したように、必要な電力量は約7.5kWh〜12kWhにもなり、一般家庭でこれだけの容量を用意するのは簡単ではありません。

例えば、記事の冒頭で紹介した知恵袋のご夫婦の場合、冬場の使用を想定していたため、電気毛布は欠かせない設備でした。

スマートフォン充電、照明、情報収集、冷蔵庫、電気毛布という最低限の需要に絞り、さらに節電しながら使う場合でも、必要な容量は少なくとも5,000Wh程度になります。

つまり、5,000Whクラスのポータブル電源に加えて、100W程度のソーラーパネルを組み合わせて補充充電するという構成が現実的です。

ただし、ポータブル電源には限界があります。

例えば、長時間IHクッキングヒーターで調理する、大型冷蔵庫を継続的に冷却し続けるといった「長時間の高出力運転」は、ポータブル電源の一般的な用途を超える場合があります。

このような場合は、ポータブル電源の容量を増やしたり台数を増やしたりするだけではなく、家庭用蓄電システムなどの導入を検討するほうが適しています。

Q:100Wのソーラーパネルで1000Whのポータブル電源を充電する場合、どのくらい時間がかかりますか?

理論上、100Wのソーラーパネルは十分な日射量がある場合、1000Whのポータブル電源を満充電するまで約10時間かかります。ただし、これは「ソーラーパネルが常に定格出力の100Wを出し続ける」という理想的な条件で計算した場合の数値です。しかし、現実にはそう簡単にはいきません。1日の中で実際に発電に有効な日照時間は通常4〜5時間程度で、その中でも発電効率が最も高いのは正午前後の2〜3時間ほどです。さらに天候、ソーラーパネルの設置角度、変換ロスなどの影響も受けるため、実際に満充電するにはおおよそ2〜3日程度かかると考えたほうがよいでしょう。

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